愛知県との県境、静岡県湖西市の新居町に「すわま」なるものがあるという情報を聞きつけて、現地で研修を行いました。
建物が日本で唯一現存する関所である新居関所が有名です。
門や旅籠のある通りを歩いていきます。
立派な顔出しパネルもあります。
関所からほど近い卯月園さんでもすわまを作っているそうですが、残念ながら手に入りませんでした。
近くのスーパー等にも卸しているそうです。
もう少し足をのばして、関所から徒歩5分ほどのいさごやさんですわまを手に入れることができました。
いさごや
静岡県湖西市新居町1494
営業時間 8:00〜17:00
定休日 水曜日
すわまとは、餅に黒糖と醤油を練り込んだ餅菓子だそうです。
黒糖と醤油の素朴な味でおいしいです。
この形は、豊橋のすあまと同じ系統のようです。
3個入りで360円(税込)
新居のすわまは10月〜5月限定らしいので、買いに行かれる方はご注意ください!
そして、近くまで行ったので、前回の浜松出張で売り切れだった神村製菓舗さんにも行ってみました。
売り切れ間際でしたが、なんとか購入できました!
つるのこタイプのすあまで、1個95円(税込)です。
やわらかくて、上品な甘さで、お餅の風味が豊かで、とてもおいしいすあまです。キング級です。
この時期はお月見だんごも並んでいて、「これも甘いおもちですか?」と伺ったところ、「こちらもすあまです」とのこと。
すあまが売り切れていても、諦めないでください。
お月見だんごはすあまの半分くらいの大きさで、1個50円(税込)でした。
そして、前回売り切れだったつちや餅店さんでもすあまを手に入れることができました。
「つるの子」という名前で売られています。
5個で450円(税込)です。
こちらもやわらかくて、ちょうどいい甘さで、前回想像した通りのおいしいすあまでした。さすがお餅屋さんです。
バター餅を彷彿とさせるのびっぷり!
浜松のすあまはキングと肩を並べるようなレベルの高さでした。わざわざ買いに行きたいおいしさです。
新居のすわまと浜松のすあまで、今回も充実の活動でした。