設楽町にすあまに似た「べらべら餅」があるという情報を聞きつけてやってきました。
どんどん険しくなる山道をぐんぐん進みます。名古屋から車で2時間半ほどです。
到着したのは田峯特産物直売所です。
田峯はたみねではなく「だみね」と読むそうです。
田峯特産物直売所
北設楽郡設楽町田峯字鍛冶沢37
営業時間 9:00〜16:00頃
定休日 なし(臨時休業あり)
季節も個数も限定で、大名古屋すあまビルヂング内で幻の餅菓子と噂されていたべらべら餅を手に入れることができました。
白・緑茶 各5枚入りで500円(税込)です。
想像していたよりも大きくて平たいです。
やわらかさ、上品な甘さ、たっぷりの打ち粉はまさにすあまですが、この薄さが新感覚です。やわらかさを引き立てていて、とてもおいしいです。緑茶もほんのり香って絶妙なおいしさです。
お店のすぐ横に田峯観音という観音さまがあります。
べらべら餅は、もともと田峯観音で行われる田楽の中のお餅なのだそうです。
棒の先にべらべら餅を刺して舞うそうなので、是非いつか見に行きたいです。
急な階段を上ると、口にたくさん前掛けをした狛犬が出迎えてくれます。
立派な建物。
お線香は極太です。
絵馬がたくさん奉納されていました。
とてもいい音の鐘。
力石。
枯れた紫陽花や苔の似合う趣のある場所でした。
また、田峯観音の水は有名らしく、水を汲みに来た人たちが列を作っていました。
小さい車で山道を攻めた甲斐がありました!
すあまの形の可能性に迫ることができ、今回も充実した研修でした。