名古屋の寺町エリアで「菓子」と「可視」をテーマにしたアートイベントが開催されました。
会期中は作品展示、羊羹彫刻プロジェクト、茶話会が行われ、大名古屋すあまビルヂングも「ういろう勢力に阻まれたすあま」というタイトルで登壇させていただきました。
第3回 なごや寺町アートプロジェクト「しかしかしか」
【会期】2019年9月22日(日)〜28日(土)
【時間】10:00〜17:00
【会場】崇覚寺/日置神社
名古屋で手に入れることのできるすあまに近いお菓子として、わたしも大好きな浪花餅さんのしんこ餅をいただきながらの和やかな会になりました。
すあまの世界は奥が深くまだまだ道半ばなので、これまでの調査のまとめと考察、ういろう先輩との関わり、といったお話をしました。
すあまの素晴らしさは伝わったでしょうか?
最後はすあま情報交換会のようになり、わたしもとても勉強になりました。
ザグレブで出会ったすあまそっくりのお菓子のお話、何十年も前に読んだ漫画に出てきたすあまのお話、関東のご実家の和菓子屋さんですあまを作っていたお話、中津川ではからすみのあの型がスーパーに売っているというお話、どれもとても興味深かったです。
今後の調査の参考にさせていただきます。
崇覚寺さんのキラキラの本堂で徳之島のよもぎ餅について説明しているところです。
中日新聞に「すあま」の文字が載った記念すべき日でした。
(中日新聞 2019年9月27日 夕刊)